爪水虫 爪白癬を病院に行かずに自力で治す方法

爪水虫の原因菌である白癬菌とは

白癬菌とは「はくせんきん」と読みます。

 

この白癬菌こそが、水虫や爪水虫の原因菌です。

 

菌と言っても、一般的なばい菌(雑菌)に代表されるようなサルモネラや、O-157のような病原性大腸菌とは違い、真菌(カビ)です。

 

そう、お風呂場で見かける黒カビなどの仲間です。

 

カビが身体に生えてしまうというのは、いささか怖いイメージですね^^;

 

原因菌
(画像参考:Trichophyton ajelloi)

 

いったい、この白癬菌というのはどんな場所で感染してしまうものなのでしょうか?

 

あなたの身近に潜む感染源

 

たとえば、家族の誰かが水虫に感染していると、同じ家に暮らす人も水虫(白癬菌)に感染しやすくなります。

 

というのも、バスマット(足ふきマット)やスリッパ、絨毯など水虫に感染した人が触れたものを触れてしまうことで、菌を貰ってしまうことがあるのです。(そういう意味で一緒に暮らす大事な家族のためにも、水虫は早めに治療しなくてはならないのですね)

 

また、家族内で爪切りを使いまわししていても感染することがあります。

 

爪切りの場合、感染したら厄介な場所に感染してしまうため、家族内に水虫の方が居られる場合、爪切りは別けた方が無難でしょう。

 

他にも、家族間で感染しやすい理由として、患者本人の自覚症状がない場合があることも挙げられるでしょう。

 

たとえば、爪水虫の初期などは痒みも無ければ、爪の色に変化もないことがあります。

 

この症状ですと自覚しにくいことが多いようですので、他の人に移しやすい状態と言えるかもしれません。。

 

家族からもらってしまう以外にも、いろいろと感染源はあります。

 

温泉や銭湯などの大衆のお風呂、プールやスポーツジムの脱衣所や通路、旅館にホテルにサウナ、岩盤浴、病院のスリッパや体重計、居酒屋の畳やお友達の家のフローリングなど、白癬菌というのはいたる所に存在し、とても感染しやすい菌なのです。

 

若い人の場合、男女共に部活やスポーツを通じて感染することも多いようです。

 

最近では、漫画喫茶やネットカフェにシャワー室などが設けられていますから、十分感染源となる可能性はあるでしょう。

 

ただし、白癬菌というのは肌に触れたらすぐに感染してしまうわけではありません。

 

免疫機能が正常に働く健康な人であれば、菌が肌に触れても24時間以内に石鹸で綺麗に洗えば感染しないとされています。

 

洗えば感染しないはずの白癬菌。

 

なぜ、現代の日本ではこんなに感染が拡大しているのでしょうか?

 

まず考えられるのが、この高温多湿の日本独特の気候が考えられます。

 

日本は、カビが繁殖するのにちょうど良い気温と湿度が揃ってしまっているのですね。

 

白癬菌は、温度26度前後で湿度70%以上だと、最も活発になるそうです。

 

さらに、現代では働く女性が増えてきており、男性はもちろんのこと近年は女性でも、革靴や通気性の良くないパンプス、ブーツなどを一日中履いているといった高温多湿を加速させてしまうような環境に身を置くことが多くなっています。

 

靴を長時間履いているだけでも足が蒸れてしまうのに、さらには通気性が悪ければ尚更菌は繁殖しやすいと言えるでしょう。

 

他にも、犬や猫などのペット、酪農をしている方などは牛が感染源になることもあるようです。(ただし、水虫の治療法はしっかりとありますので、ペットを捨てるなどという発想を持つ必要は全くありませんので、ご安心ください)
治療方法

 

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