老人(高齢者)の爪水虫 介護者やご家族に移らないために

老人(高齢者)の爪水虫は転倒の危険が増し、衛生的な問題だけではない

老人の介護施設に行くと、入居者の多くが爪水虫だと言われています。

 

高齢者は免疫力が若いころよりも落ちている上に、集団生活となると感染しやすいのでしょう。

 

ある統計によれば、60歳以上の年齢の方の25%が爪水虫。

 

実に4人に1人の状態です。

 

爪ではなく、体のどこかに白癬菌(原因菌)が感染している状態となれば、4人に1人どころでは済まないでしょう。

 

高齢になればなるほど、水虫はメジャーな病気になるのかもしれません。

 

では、多くの方が白癬菌に悩んでいるのなら、放置しても良い病気なのでしょうか?

 

いいえ、この病気は実はとても怖い側面があるのです。

 

我々は、足の指で地面を蹴って歩いています。

 

無意識ですが、足の指5本すべてを使って前進しているのです。

 

特に足の親指には大きな力が加わっています。

 

足指が地面を蹴るときに、非常に大きな役割を果たしているのが、足の爪なのです。

 

爪が健康な方は分かりにくいかと思いますが、足の爪は歩行時に体全体のバランスを取る役目をしているのです。

 

正確に言えば、バランスの微調整の役割です。

 

では、もしもこの大事な足の爪がボロボロだとしたら、どうなりますでしょうか?

 

そう、足先に力が入らず、歩行の際にバランスを取りにくくなってしまうのです。

 

若いころは全身の筋肉も発達していますし、柔軟性もあります。

 

関節だって丈夫です。

 

この状態なら、仮に爪がボロボロだとしても、頻繁に転ぶようなことはないでしょう。

 

ですが、高齢者になれば体中の部位が若いころとは違ってきます。

 

歩く時の足の踏ん張りに、爪がとても重要な役割を果たしているのですから、転んでしまう危険性が圧倒的に高まってしまいます。

 

高齢になれば、一度の転倒が命取りになることが少なくありません。

 

骨折から命を落としてしまう例は、決して他人事ではないのです。

 

また、爪水虫が命に関わるというのは転倒の危険だけではありません。

 

爪水虫も含め、白癬菌が感染した部位は、慢性的な炎症が起きています。

 

近年の研究によれば、体のどこかに慢性炎症がある場合、老化が促進され寿命が短くなってしまうということが分ってきているのです。

 

ここでいう寿命というのは、健康寿命も含めてです。

 

たかが水虫と侮ってはいけないのです。

 

そして、介護の方やご家族、大事なペットにも感染してしまうか可能性が十分にあるわけですから、早めに治療すべきだと思います。

 

高齢者の爪水虫の治療は体(肝臓)に大きな負担になる

 

高齢者の爪水虫の一般的な治療法で最も大きな壁となるのは、皮膚科で処方される飲み薬が非常に体への負担になってしまう、ということではないでしょうか。

 

肝臓への大きな負担は若い人でも避けたいと思うことですから、高齢者ともなればなおさらです。

 

肝臓への負担を覚悟し、飲み薬を継続して飲んでも、治る確率は70%。

 

30%は無駄に肝臓への負担をかけてしまうだけで治らないのです。

 

そして、このパーセンテージは若い人も含めての数字です。

 

爪水虫は初期であればあるほど治しやすいと言われています。

 

高齢者の場合、長年病気を放置してしまっている場合も少なくなく、飲み薬が無駄になってしまう可能性が低くないことが考えられます。

 

自然治癒することはない病気です。

 

適切な治療をしなければ治りません。

 

飲み薬は、治療の最終手段として考え、真っ先に体への負担にならない方法を試してみてはいかがでしょうか?

 

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10年近く放置した末期の症状だったのに、今ではすっかり綺麗な爪になっています。

 

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